クシタニ K0665 ブリンクジャケットの改造

クシタニ K0665 ブリンクジャケット ブラック

いわゆる革ジャンです。ライディング用レザージャケットですね。このモデル、2015年からのモデルなのですが、現在では販売終了です。今から7年ほど前のモデルですが、確か2017年ころにクシタニオンラインで購入したものだったと思います。
このモデルの最大の特徴は何といってもMade IN JAPANな点で、当時としても結構お値段が張るものだったと記憶しています。確か税別で10万くらいだったかな?
作りもしっかりとしており、革質も丁寧な鞣しで牛革独特の皺も目立ちにくく、かなり高品質な皮革が使用されています。今ならアンフィニッシュジャケットくらいの滑らかさと言えばわかりやすいでしょうか。


レザージャケットって使いどころが限られており、特に防寒性能が高いわけではなく、かといって暴風性能だけは抜群に良いのですから、真夏に着用するのも暑くてなかなか着る機会が無いというのが実情です。今の時期である、夏の終わりころから初冬にかけて、気温でいえば15℃から20℃くらいで、しかも雨の降らない時期が一番レザージャケットに適した時期という、年間を通してもおそらく20日間くらいでしょうかね。しかも週末ライダーであればなおさらで、年間数日しか着れないなんてこともごく普通ににあります。
そんなわけで、このブリンクジャケットも購入以来おそらく10日間も着ていないと思います。しかし、かなりしっかりしたレザージャケットですし、しかも現在ではほぼ絶滅状態の国産品なのでなんとか末永く着用はしたいものです。

幸い、クシタニ製品はレザージャケットの直しができるので、ショップに持ち込んでお願いしていましたが、このたび無事に直しが完了したとのことで引き取ってきました。

直しの部分は2か所。

1か所目はサイズ直しで、購入時から体形が変わってしまい…デブった(笑)ため…幅を4㎝大きくしてもらいました。

両側の脇の部分を各々2㎝ずつ。それに合わせて脇袖の部分も若干調整が入っています。革質も若干異なりますが、ほぼわからない程度には仕上がってきました。

また、購入時はかなりタイトな感じでしたが、伸ばしたことでインナーベストなどが着こみ易くなりました。そのため、若干ですが、冬時期のはじめくらいまでは着用できるかなと思っています。

2か所目は、袖のワッペン取り付け。このジャケットはかなりシンプルな作りで、よくあるメーカーロゴやシンボルマークなどが一切ありません。せっかくのクシタニ製品なんだから、多少は遊び心があっても良いよね?ってことで、肩のところに富士山ワッペンを取り付けてもらいました。

最近のクシタニテキスタイルでおなじみのブラックアウト製品をイメージして、真っ黒なワッペンです。これならさりげなくクシタニ製品であることもアピールできるかなと。

ちなみにこのワッペンですが、テキスタイル系のワッペンと異なり、ワッペン自体もレザーです。テキスタイルはゴム製とのことでした。

腰のところにも赤白ストライプ入れようかなと思ったりもしましたが、ちょっと派手目になるためワッペンだけにとどめたのが正解だったと思っています。

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