メインPCの組み換えをやりました。その1

先日買った、ASUS TUF GAMING X870-PLUS Wifiですが、密かに狙っていたLIAN-LIのO11 VISION COMPACTを使って既存マシンの中身を移植することにしました。
このケースって最近はやりのピラーレスケースなのですが、他メーカーのピラーレスケースと異なり、正面、左側面に加えて天面もガラスなのです。一見オープンフレームにも見えるケースなのですが、ケースファンとか工夫することで、かなり見栄えの良いPCになるのではないかと考えました。
ケースファンはCoolerMasterのMF120 HALO2を採用。簡易水冷のCoolerMaster ML240L V2 ARGBも付属ファンから交換してMF120 HALO2に変更しました。

MF120 HALO2を7つ用意。3個パックを2つと単品1つ。
このファンを使いたかった最大の理由が、ファンブレードだけでなく、周囲もリング状に発光する点。ファンブレードだけが光るよりも周りも発光することで、光量も増えますし何よりも見栄えが良いと思います。

LIAN-LIのO11 VISION COMPACT。今回組み換えのキモとなるケース。正面、左側面、天面の3面がややスモークがかったガラスです。
O11ってデュアルチャンバー構造なので、横幅が一般的なミドルタワーケースよりも幅広。特徴的なのが、デュアルチャンバー構造を採用することで電源搭載位置が上下ではなくマザーボードの裏に配置されることで、横倒しにして搭載する構造となっています。
デュアルチャンバー構造の良いところとして、何よりもケーブル類の配線スペースがメチャクチャ広いという点。それと、電源の配置がマザーボード裏側ってことで電源から延びるケーブルの長さに余裕が持てることってことだと思います。

まずは、元のPCであるP120から必要なパーツを外すことから始めます。CPU、メモリ、SSD,、電源、GPUと簡易水冷クーラーを外してしまいます。(簡易水冷以外を外した状態)

B650マシンに付いていたパーツ類の一部。


ここからはX870の方の作業となります

一つ目のSSD、WD BLACK SN850X 2TBをCPU直下のスロットに取り付け。

データ用のSSD、KIOXIA EXCERIA PRO 1TBも取り付け。これはチップセット側コントローラーに対応させるため、M2_3スロットに取り付けました。

スロットを一つ空けてあるのは、上の空いているスロットがPCI-e 16Xスロットと共有なので、グラフィックボードの動作がX8動作になってしまうため、チップセット側コントローラーのスロットに取り付けています。ちなみにKIOXIAのSSDが付いている下のスロットは、その下にあるPCI-eスロットと排他動作となっています。なので、あえて一番下のスロットに取り付ける必要はありません。PCI-eカードを使う必要がある場合はSSDを刺す位置も考える必要があると思います。このあたりがX無し870チップセットの限界です。E付870チップセットであれば、PCI-eカードとかの自由度が上がるのですが。

次回に続きます

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